JWST ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げ成功(2021年12月)

JWST

画像出典:NASAゴダード宇宙飛行センター

ニューヨーク州ボヘミア(2021年12月)DDC - 米国航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)、カナダ宇宙庁(CSA)、12月25日のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の打ち上げが無事成功したことをリリースしました。

JWSTは世界最大の宇宙望遠鏡であり、天文学者はハッブル宇宙望遠鏡の能力をはるかに超えて、太陽系の起源や遠方の銀河を研究できるようになります。ハッブル宇宙望遠鏡が地球低軌道(540km)で運用されているのに対し、JWSTの赤外線望遠鏡は、地球から150万km(94万マイル)離れた太陽と地球のラグランジュ点(L2)まではるか遠くに移動するよう設計されているのです。

この太陽光シールドは、赤外線望遠鏡の主要なシステムを、地球、月、太陽に面する側よりも600°F低温に保つために必要です。

 

以下、DDCのリッチ・コナーズ副社長コメント;

「DDCの制御および接続ソリューションは、JWSTに不可欠なコンポーネントです。同社の3相DCモーター・コントローラー、MIL-STD-1553準拠のコンポーネント、耐放射線メモリー・モジュールなど、複数のDDC製品が望遠鏡に採用されたことを誇りに思います。」

2022年の夏、JWSTは校正と試運転の完了後、科学ミッションを開始し、これまでに見たこともないような画像やデータが観測されることが期待されています。

以下、ジョセフ・カスタード氏∗コメント;

「DDCは、2008年以来JWSTプログラムをサポートしてきたことを誇りに思っており、望遠鏡の展開が成功することを大いに期待しています。」

∗DDCスペース・マイクロエレクトロニクスのプロダクト・ライン・ディレクター

ジェームスwebb望遠鏡が観測したサザンリング星雲

ジェームスwebb望遠鏡が観測したサザンリング星雲

 

Data Device Corporation(DDC)は、航空宇宙、防衛、宇宙、および産業用アプリケーション向けの高信頼性接続ソリューション(データネットワーキングコンポーネントからプロセッサベースサブシステムまで)の設計および製造における世界的リーダーです。品質、納期、サポートにおいて数々の賞を受賞しているDDCは、60年以上にわたり、信頼できるリソースとしてこれらの業界に貢献してきました...効率性、信頼性、パフォーマンスを最適化した実証済みのソリューションを提供しています。Data Device Corporationのブランドには、DDC、Beta Transformer Technology Corporation、National Hybrid Inc.、North Hills Signal Processing Corp.があります。DDCはニューヨーク州ボヘミアに本社を置き、ニューヨークとメキシコに製造拠点があります。

 

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