ボーイングのCST-100スターライナー宇宙カプセルにDDC製1553 ASICが採用(2022年8月8日)

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ボーイング社のCST-100スターライナー宇宙カプセルに搭載されたDDC製品

ニューヨーク州ボヘミア(2022年8月)データ・デバイス・コーポレーション(DDC)は、同社のMIL-STD-1553データ・バス・コンポーネントがボーイングのCST-100スターライナー宇宙カプセルに搭載されたことを発表しました。CST-100は無人軌道試験飛行の一環として国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング・マヌーバを成功させ、将来的には宇宙飛行士と貨物をISSに輸送する予定です。

DDCのMIL-STD-1553トランシーバーとトランスは、スターライナーの乗員モジュール統合推進コントローラー(CM-IPC)とサービスモジュール統合推進コントローラー(SM-IPC)で活用されています。DDCは、実績ある同社のデータバス・ソリューションの信頼性、性能、堅牢性に基づいて、これらの重要なシステムに採用されました。DDCのMIL-STD-1553 ASICSは、世界有数の航空宇宙、防衛、宇宙アプリケーションで10億時間を超える稼働実績を達成しています。「放射線硬化MIL-STD-1553データ・バス・コンポーネントのリーディング・サプライヤーとして25年以上の経験を持つDDCは、宇宙用データ・バス技術の革新と進歩に尽力しています。

以下DDC社アダム・クロスマン社長コメント;

「DDCは、ボーイングのCST-100スターライナー宇宙カプセルをサポートできることを光栄に思うと同時に、この歴史的なフライトに携わったすべての人々に心からのお祝いを申し上げたい」と述べました。

画像出典:NASA/Bob Hines

Data Device Corporation(DDC)は、航空宇宙、防衛、宇宙および産業用アプリケーション向けの高信頼性ネットワーク、電力および制御ソリューション(データネットワークコンポーネントからプロセッサベースサブシステム、宇宙認定SBCおよび放射線耐性コンポーネント、配電、制御および変換、モータ制御およびモーションフィードバック)の設計および製造における世界的リーダーです。品質、納期、サポートにおいて数々の賞を受賞しているDDCは、57年以上にわたり、信頼できるリソースとしてこれらの業界に貢献してきました。DDCのブランドには、DDC、Beta Transformer Technology Corporation、National Hybrid Inc.、North Hills Signal Processing Corp.、Pascall Electronics Ltd.、XCEL Power Systems Ltd.、DATELがあります。DDCはニューヨーク州ボヘミアに本社を置き、ニューヨーク、カリフォルニア、メキシコ、英国で製造事業を展開しています。

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